【西条市】熱気と伝統が交差する秋の風物詩! 西条市の秋祭りの見どころを紹介します。
西条市で毎年10月中旬に開催される伝統的な秋祭り。2024年も10月12日から16日までの期間中、市内各地で行われます。江戸時代から続く歴史ある祭りで、五穀豊穣を神に感謝する神事として市内の氏子各町に所属する百数十台の屋台(だんじり、みこし、太鼓台)が奉納されます。祭り期間中は、地元企業や学校が一斉に休みになったり、遠方に暮らす西条出身者も仕事を休んで帰省したりするなど、西条っ子の心に強く根付いています。
祭りでは、細工を凝らしただんじりや太鼓台が列をなし、太鼓や鉦、人々の祭ばやしの声が町中に響き渡ります。そのさまは「豪華絢爛」と形容されることが多く、地元の神事ながら毎年多数の観光客が訪れます。また、10月中旬には西条まつり以外にも西条市内各所でさまざまな祭礼が開催されます。
おすすめの場所や見どころ
西条まつりには、多くの見どころがあります。以下に、おすすめの場所や見どころをご紹介します。
各会場についての詳細はこちらからご確認ください。
嘉母神社:10月12・13日
西条祭りのトップ、嘉母神社では、禎瑞地区の太鼓台が集まります。13日にはかきくらべも行われます。
石岡神社:10月14・15日
石岡神社27台のだんじりが。15日は未明から夕刻にかけて地区内をめぐります。
伊曽乃神社:10月15・16日
伊曽乃神社は、西条祭り最大、77台のだんじりが集まります。16日の川入りは圧巻!
飯積神社:10月16日・17日
飯積神社は西条・新居浜地区の太鼓台が集合。17日は渦井川河川敷でのかきくらべが行われます。
その他にも東予、小松、丹原地区でそれぞれ秋祭りが開催されます。
西条まつりは、西条市の伝統的な秋祭りです。祭り期間中は市街地も賑わい、多くの観光客が訪れます。ぜひ、足を運んでみてはいかがでしょうか。