【新居浜市】松原町の旧雇用促進住宅の解体工事が完了、更地になっていました。跡地には南消防署が移転予定。

新居浜市松原町に所在した旧雇用促進住宅が解体され、更地となりました。

新居浜市

2025年1月下旬撮影

長年地域の移り変わりを見守ってきた建物が姿を消したことで寂しさを感じるとともに、跡地利用への期待が高まっていました。そして、この跡地には新たに南消防署が移転する予定。地域の防災拠点として生まれ変わることとなりました。

雇用促進住宅

旧雇用促進住宅は、雇用保険法に基づいて設立された雇用・能力開発機構(現在の独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構)が運営していた事業の一環として建設された住宅です。従業員やその家族の住居として重要な役割を担ってきました。最盛期には多くの家族が生活を送り、地域コミュニティの形成にも貢献しました。

近年は入居者の減少や建物の老朽化が進み、また国の方針もありその役割を終えることとなりました。

この旧雇用促進住宅の跡地には、新たに南消防署が移転予定となっています。新居浜市は、2024年8月28日に地域住民向けの説明会を開催し、南消防庁舎建設事業について説明を行いました。

新居浜市

南消防署

具体的な施設配置や規模は今後の計画策定を待つ必要がありますが、地域の防災拠点の一つとしてどのような施設になるのか楽しみでもあります。

新居浜

2025年1月中旬撮影

旧雇用促進住宅は姿を消しましたが、その跡地は新たな役割を担い、地域の未来を支える拠点となります。長年地域を見守ってきた場所が、今度は市民の安全安心を守るという形で地域の安全と安心を未来へと繋いでいくことでしょう。

旧雇用促進住宅跡地はこちら↓

Nina
 

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