【今治市】自然に親しむ「木育」をレクチャー! イオンモール今治新都市でおもちゃ学芸員養成講座が開催!
2026年春、イオンモール今治新都市にオープンする「しまなみ木のおもちゃ美術館」。
皆さんはしまなみ木のおもちゃ美術館がおもちゃ学芸員というボランティアスタッフを育成するための講座を開催することをご存じでしょうか?
その講座の名前は「おもちゃ学芸員養成講座」!
2025年4月26日(土)と27日(日)に記念すべき第1期が開催される「おもちゃ学芸員養成講座」。
今回は講座の詳細などについて一足先に確認するため、今治市役所に足を運んでみましたよ。
おもちゃ学芸員養成講座についてお話を聞かせてくださったのは今治市役所内のネウボラ政策課の本宮さんと高橋さん。
フィンランド語で「アドバイスの場所」を意味するネウボラ政策課は、子育てにおけるあらゆるステージ・ケースで、今治市内の各家庭を支えるために尽力しているのだとか。
多様なおもちゃと遊び、木を愛する心を育む「木育」。
それらを通じてこどもたちに優しいまちを作っていきたい! 今回のイベントにもそんな期待が込められているそう。
ピンクと白のこちらのパンダは通称「ネウボラパンダ」。事業のお知らせなども担当する可愛いイメージキャラクターです。
「おもちゃ学芸員」の役割から遊び方実践まで。イベント事前情報をお伝え!
おもちゃ学芸員の役割やおもちゃの楽しみ方をレクチャーしてくれる「おもちゃ学芸員養成講座」。
そんなおもちゃ学芸員養成講座第1期はイオンモール今治新都市2階のイオンホールで、4月26日(土)と4月27日(日)に開催されます!
2日間にわたり開催されるおもちゃ学芸員養成講座。1日目は10時30分から16時30分まで、2日目は10時30分から14時まで。続いての第2期と第3期と第4期も、下記のスケジュールで実施されるとのこと。
- 第2期は7月12日(土)と13日(日)
- 第3期は11月26日(水)と27日(木)
- 第4期は2026年の1月31日(土)と2月1日(日)
に開催。参加者に「おもちゃと遊びの案内人」の魅力を体験してもらうべく、さまざまなレクリエーションが行われます。
気になる内容は、
おもちゃ美術館の大切にしていることや、おもちゃ学芸員の役割について学べる「おもちゃ美術館総論」。
実際に木のおもちゃで遊んでみる「おもちゃの遊び方実践」。
親子のみならず、幅広い年齢層の方に対応したおもちゃの遊び方、選び方を習う「多世代交流のためのおもちゃ活用術」。
ワークショップで木工ものづくりに取り組む「木育ワークショップ」。
木の良さを体から味わい、木育をより深く知れる「木のおもちゃで木育体験」。
と、おもちゃにまつわる学びがたくさん!
生涯学習の学び舎として、年代を問わず健全な育成と笑顔をお届け。

画像提供:今治市役所様
2025年の2月時点で全国に12ヵ所存在し、愛媛県では初の開館となるしまなみ木のおもちゃ美術館。
館内は、しまなみ海道の島々や文化を体験できる場として、今治特産の柑橘類を使った収穫遊びができる場や、木材がふんだんに使われた赤ちゃん木育ひろばが常設されるそう。

画像提供:今治市役所様
また、今治市役所も誕生祝い品として節句のつみきやしおり、オリジナルバック、親子で木のある暮らしを始めるための冊子のセットを配布。木育の波の広がりがうかがえます。
配布対象者は令和6年4月1日以降に生まれた今治市内に住所のある乳児。
配布方法は令和6年11月以降に中央保健センター及び各支所にて実施する4か月児健康相談に来られた方にお渡しという形になっています。
しまなみ木のおもちゃ美術館の公式Instagramでは最新情報が順次更新されています。
4月21日にネウボラ政策課に取材した段階では第2期の参加者も募集中とのことでした。
参加お申し込みはしまなみ木のおもちゃ美術館公式ホームページ下部のお申し込みフォームから。イベント参加についての詳しい内容もここから参照できますよ。
こどもや多世代との交流を豊かにしたい、愛媛や今治の魅力を発信したい。木育を通して地域の活性化に協力したい方は応募してみてはいかがでしょうか?
「おもちゃ学芸員養成講座」の開催場所の「イオンモール今治新都市」はこちら↓