【今治市】朝倉市民のオールジャンル作品が集う! 「第36回朝倉ふるさと美術展」が5月中にわたり開催中です。
今治市朝倉下甲にある朝倉ふるさと美術古墳館にて、「第36回朝倉ふるさと美術展」が5月中(※月曜日及び5月7日(水)のみ休館日)開かれています。
朝倉地域の方々の力作が一堂に会する第36回朝倉ふるさと美術展。中には保育園児や小学生の作品も飾られていると知り、早速お邪魔してみましたよ。
そもそも「第36回朝倉ふるさと美術展」ってどんなイベント?
「第36回朝倉ふるさと美術展」は、今治市朝倉地域にお住まいの方々が主体となって作り上げる地域密着型の文化イベント。
プロ、アマチュアを問わず地域住民が日頃の創作活動の成果を発表する場として、長年にわたり親しまれています。
第36回朝倉ふるさと美術展の大きな特徴は展示される作品の幅広さ。
油絵や水彩画といった絵画作品はもちろん、書道、写真、版画、パッチワークなどの手芸まで、まさにオールジャンル。
これだけ充実した内容でありながら、第36回朝倉ふるさと美術展は入場無料で開催されています。
散歩のついでなどでご家族、友人と一緒に気軽に足を運べそうですね。
個性全開! 朝倉地域のこどもたちの作品が1部屋に集合。
会場内には地域の大人たちの力作に加えて、地元の保育園児や小学生が制作した作品も展示されています。
こどもが持つ自由な発想と、エネルギーに満ちた色彩豊かな作品群は、見る人の心を和ませてくれます。
毎年のようにこの美術展に作品を出展しているこどもさんもいらっしゃるので、訪れるごとに成長や作風の変化を感じ取れるのも嬉しいですね。
また、地域コミュニティと深い関わりがあるからか、朝倉ふるさと美術展には心温まるエピソードもあります。
例えば地元の幼稚園では園長先生がバスを運転して、園児全員を連れてこの美術展にやってくるのだとか。
自分たちの作品や、お兄さんお姉さん、地域の人たちの作品を見て回り、最後にみんなで記念写真を撮って帰るのが毎年の楽しみになっているとのこと。
これも第36回朝倉ふるさと美術展ならではの楽しみ方の1つでしょう。
第36回朝倉ふるさと美術展には創意あふれる作品がたくさん
「第36回朝倉ふるさと美術展」では今治市朝倉地域の住民による芸術作品が一挙に集まっており、多彩な表現に無料で触れることができました。
まだ見に行っていない方、興味を持たれた方は足を運んでみてはいかがでしょうか?
↓開催場所の「朝倉ふるさと美術古墳館」はこちら