【今治市】今治市のお店みちゃお! 飲食に20年以上携わる大将が生み出すオリジナルラーメンが魅力の「丸起」!
今回は飲食に携わり20年以上になる大将が生み出すオリジナルラーメンを提供する「丸起(まるき)」についてご紹介していきます。
「お昼ご飯をどこで食べようかなー。」と考えつつ、ぶらぶらしていたところ、インパクトのある赤い看板が目に入ってきました。
目の前を何度も通り気にはなっていたものの、未だに入ったことはないこちらのお店。
今までは夜間のみの居酒屋さんかと思っていましたが出入口の張り紙を見てみると「昼営業始めました! 」と魅力的な言葉が。
その言葉に心惹かれ、入店してみると店内は団体客の対応をすることもある居酒屋を営んでいるだけあって、カウンター席とテーブル席が準備されていました。
これなら1人でも複数人でも気軽に来られそうですね。
今回は1人でしたのでカウンター席に座らせてもらい、ランチメニューを拝見。
看板メニューの「まるきラーメン」をはじめ、他店ではあまり見かけない珍しいラーメンやトッピングが目に留まります。
今回初めての来店なので、一先ずは「まるきラーメン」を注文。
待つこと数分で「まるきラーメン」が到着。
届いた「まるきラーメン」を見た正直な感想は、
「これはラーメンなのかな? 中華そばなのかな? 」
でした。
疑問を抱えながら一口頂きましたが、透明度の高いスープであっさりしているのかと思いきや口に含んだ当初はインパクトのある濃厚さが広がり、その後くどくないあっさりとした後味で驚かされます。
美味しく食べやすいのでささっと食べきってしまいそうになりますが、食べきってしまわないように我慢して、気になっていたトッピングの「コーレーグス(沖縄唐辛子)」を注文したり、
替え玉をしてトッピングをコーレーグス(沖縄唐辛子)から梅干しへと変えてみたりしましたが、普通のお店ではあまり見かけないラーメンやトッピングは美味しさはもちろん、面白さもありました。
食後は取材許可を頂いて、お店の大将に大将の経歴やお店のこだわりを聞かせて頂きました。
丸起の大将の経歴
今治市大島出身の大将は現在52歳。
18歳から大阪で和食の修行を行ったあと、大島で飲食店を経営。不幸事などにより大島での飲食店を閉店したあと、複数のお店で経営のサポートを行い、現在の「丸起」をオープン。
お店やラーメンのこだわり
チャーシューがあまり好きではない大将は豚肉を使わないラーメンを模索したところ、現在の「まるきラーメン」へと辿り着いた。
まるきラーメンは珍しい親鳥を使用した鶏だしがベースで白湯スープになる手前で止めることによりコクの深さと透明度の高いスープが完成。
コーレーグス(島唐辛子)などの特徴的なトッピングは「まるきラーメン」が完成してからラーメンに合うトッピングを探した結果行きついたものとのことでした。
また夜の居酒屋の部ではワンコイン以下の料理が多いリーズナブルさと、今治名物の「鳥皮」では焼き鳥のタレ以外にチリソースや塩ダレでの提供をするオリジナリティー溢れる料理が特徴的です。
取材の最後、
「当店でも人気ナンバーワンのまるきラーメンは四国に無い味じゃないかなって思っています。ラーメンでもない、かといって中華そばでもないこのまるきラーメンを是非多くの人に食べてみてほしいですね。」
と笑顔でお話しされていたことが印象に残りました。
美味しく珍しいラーメンや料理を提供している「丸起」。
興味のある人はお店に足を運んでみてはいかがでしょうか?
「丸起」はこちら↓