令和5年11月25日（土曜日）から26日（日曜日）、および12月9日（土曜日）から10日（日曜日）までの4日間、広瀬歴史記念館特別企画展に関連した「第14回台所喫茶店」が、国指定の重要文化財・名勝である旧広瀬邸で開催されます。

この期間中、旧広瀬邸では音楽演奏や高校生によるガイドなど、さまざまなイベントが行われます。

台所喫茶店の開催期間中のみ入館料が無料！

台所喫茶店に行かれる方は、旧広瀬邸または展示館の受付で無料チケットを受け取り、ご入館ください。ただし、無料での入館は可能ですが、台所喫茶店で提供される軽飲食は有料となります。商品がなくなり次第終了となりますので、お早めにお越しください。

また、2023年11月25日（土）から2024年２月４日（日）まで、令和５年度 広瀬歴史記念館 特別企画展　「国益を目指した盟友　五代友厚と広瀬宰平 ～広瀬家文書からみる開拓使官有物払下げ事件～」を開催。こちらも台所喫茶店の期間中は無料で見学できますよ。

旧広瀬邸、広瀬歴史記念館のある広瀬公園は、住友家初代総理事の広瀬宰平が明治20年に造営した遠州流庭園で、面積は約3万平方メートル（9千坪）におよびます。公園の中心には、亀池と呼ばれる人工の池があり、この池は、別子銅山の鉱山労働者や市民の生活用水として利用されていました。公園内には、桜や松などの名木が植えられて四季折々の景観を楽しむことができ、公園内を散策するのもおすすめです。

広瀬公園内にある亀池

この機会に、ぜひ地元の歴史や文化に触れてみてはいかがでしょうか。

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