【今治市】快挙! 姉妹でプロゴルファーを目指す早野姉妹の妹、「早野 香耶妃」ちゃんが愛媛県女子で9年ぶりとなる四国小学生大会にて優勝!
2025年6月3日。
以前1度ご紹介させて頂いた、今治市内で姉妹揃ってプロゴルファーを目指すべく突き進むスーパーキッズ早野姉妹のご両親から
「2025年6月1日に開催された第19回四国小学生ゴルフ大会で妹の香耶妃(かぐや)が優勝することができました! 」
と素敵なご連絡が。
調べてみると愛媛県の小学生女子(高学年の部)が四国大会で優勝するのは9年ぶりとのこと!
そんな快挙を成し遂げた早野 香耶妃ちゃんに今回、四国大会での佳境や全国大会に向けての意気込みを今治市阿方の「乃万ゴルフ」さんにて取材させて頂きましたのでご紹介させて頂きますね。
以前の記事はこちらから↓
【今治市】プロゴルファーになるべく情熱を燃やし続けるスーパーキッズ、早野姉妹を取材!
小学6年生の香耶妃ちゃんにのしかかる重圧と見守る家族の緊張感
取材を開始して様々なお話を本人やご家族にうかがいましたが、ゴルフについてあまり詳しくない筆者には驚くような話が多くありました。
例えば第19回四国小学生ゴルフ大会では常に家族が傍にいられるわけではなく、プレーが始まった最初と戻ってきた最後しか選手の様子を知ることができないということ。
途中結果も見られず近くで選手本人にアドバイスをしてあげることもできないためプレイヤーである香耶妃ちゃんはもちろん、香耶妃ちゃんを信じて待つ家族の負担も想像を超えるものだったとご家族は話します。
「妹が出発してから戻ってくるまでの間、ずっとドキドキしていて自分がプレーしているほうがずっと楽なんだなって見守る側に回って初めて気が付きました。
母と父の気持ちが良く分かった気がします。笑」
自身もプレイヤーでありながら、姉として妹の応援に向かった早野 織妃ちゃんはそう話してくれました。
スポーツは多くのものが歓声や大切な人たちから応援を受けながら勝負に挑みます。小学生というあどけない年齢にも関わらずたった1人で大舞台へと立った香耶妃ちゃんと香耶妃ちゃんを信じて送り出す家族の精神的な負担は相当なものだったことが良く伝わります。
小学生とは思えない集中力の高さで大会中のピンチを見事脱出し、優勝を勝ち取ることに成功!
大会当日の朝には必ず自分が好きな飲み物を飲み、自身の打つリズムに近い曲を聴くルーティンをこなしたうえで大会へ臨む香耶妃ちゃん。
万全の状態であっても大会中イメージ通りにいかず、ピンチに陥ったこともあったとのこと。
「後半の1発目に打った球が思っていた以上に左に向かったことで、ピンチになった時がありました。
どうしようかなー。って悩んだ結果、普段なら絶対に取らない選択を直感で選んだんです。
その選択が優勝という結果に繋がったのかなって印象強く残っていますね。」
この日、本人が自身への目標としていた前半と後半それぞれのスコアを30台で帰ってくるを見事達成しトータルスコア78で戻ってくることに成功した香耶妃ちゃんには持ち前の明るさにプラスして以前取材をしたときよりも精神的に二回りほど大きくなったように取材をしていて感じさせられました。
画像提供：早野様
これから迎える全国大会に向けた意気込み
「今回の四国大会で一緒に全国大会に行こうと約束していたお友達との約束もお互いに守れました。
普段は一緒になることが少ない県外の仲間でありライバルたちと全国大会という舞台で戦うことをモチベーションとしていましたので、全国大会がいまから待ち遠しいです! 」
そう屈託のない笑顔で話す香耶妃ちゃんに対して、
「来月は私の四国大会がありますので、お姉ちゃんも頑張ります! 」
と妹に負けじと闘志を燃やす織妃ちゃん。
プロゴルファーを目指し、日々大人顔負けの努力を続ける2人の今後の活躍が楽しみですね!
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